聖徳太子は、神道、儒教、仏教それぞれの良い点を取り入れた独自の思想を形成。神道の「伝統的思想の尊重」による国家安寧、儒教の「道徳、秩序、礼節」による道徳的な政治、仏教の「慈悲と知恵、平和思想、救済」による人々の精神的支柱を目指しました。
「神々は敬わなければならないが、敬ってもなお祟るのが日本の神々である。 その祟りを鎮めるものが仏である。よって、我々は仏も敬わなければならない。」という考え方で、「神道を幹とし、仏教を枝として伸ばし、儒教の礼節を茂らせて、現実的な繁栄を達成する。」とし、他の宗教を否定する事無く、融合させる思想を考え出したと言われています。
推古天皇はこの思想を受け、敬神の詔で先祖の信仰を継承して伝統の神々を祀り続けることを誓ったのです。
